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古民家 国内・海外移築

■歴史的建築物 「古民家」 と共に
日本が誇る伝統技術を後世に引渡すという使命■
 『古民家』とは、江戸・明治・大正・昭和時代に建築された歴史的建築物です。
 ヨーロッパなどではこの様な古い家を改修しながら、内装をリノベーションし住み続けるという文化があります。 しかし、日本においては、残念ながら現在に至るまで暮らし方などのライススタイルが大きく変化し、今、日本の歴史的建築物「古民家」が各地で解体され失われております。
また、年代物の和風家具、アンティーク品…素晴らしい伝統技術が使われた逸品ながら、残念ながら日本国内では ”古くて興味がない” ”置く場所がない” などの理由から需要がなく解体・廃棄されております。

しかし、実は海外においては古民家と共に「日本のアンティーク品」に対する隠れた需要が存在するのです。

私達は、そんな日本文化好きな海外の方に 歴史的建物「古民家」を届けると同時に、アンティーク品と数多くの「職人の技」を世界へ輸出し「ビジネスの手法で課題解決」の循環構築を目指します。

弊社が思い描く100年後の未来は、世界中に日本の歴史的建築物「古民家」が移築され数多くの日本伝統職人達が、世界中の「職人達に技術伝承」している。

  ~TAKE A BRIDGE ACTION BETWEEN LOCAL AND GLOBAL MARKET~

《 古民家概要 》
築年数:不詳(推定100年以上)
建物面積:1階:132.23㎡、2階:37.02㎡

《 古民家の歴史 》
京都府与謝郡にある、機織り商売をされていた、推定築100年以上の古民家です。 室内には機織り機の名残が見られました。
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《 移築お見積り 》
①古民家売買価格:4,500,000
②国内移築価格:13,233,220円 ※税別
③海外移築価格:お問合せ下さい
④消費税

※古民家再生工事に伴う、床・壁・天井等や、浴室・トイレ・洗面・畳などの完成には、別途費用が発生致します。 詳細はお問合せ下さい。
《 古民家紹介動画 》

移築可能なこちらの物件の紹介を含めた動画を作成、Youtubeにアップさせて頂きました。

古民家の柱や梁は、地震などの災害や湿気や乾燥などの自然現象にも強く耐えるように丈夫な木材が使用されています。

その為、壁や床を取り外し柱と梁を残してリフォームすることも可能で、1本1本きれいに解体し別の場所に移築することが可能です。
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所在地:京都府与謝郡与謝野町加悦奥495番地

【背景1】
消えゆく日本の古民家

全国的に田舎の空家問題が深刻化し、京都府下の古民家もH30年時点で約9,700件が空家となっています。 しかし一方、H15年を境に、全国的に空古民家の総数は減少し続けています。

古民家売買、古民家再生が日常的に行われず、空家となった古民家が次々に取り壊されているからです。 私たちは、文化的・歴史的に価値がある古民家を次世代へ引き継ぐ事には社会的意義があると考えています。

ご高齢で古民家にお住いの方、相続で古民家を引き継いだ方にとって、 ”活用方法が分からない・売れるか分からない”古民家は「負の遺産」と捉えられがちです。 綺麗な状態で保存された古民家、リフォームすれば住める古民家は、私たちのような古民家の専門家がサポートさせて頂く事で、 田舎移住希望者へ販売する事ができますが、深刻な老朽化が進んだ古民家はそれすら難しい場合があります。 そして市場にはそのような古民家も多数存在します。

しかし、古民家を移築した場合、一度古民家を解体し現地で組み直しますので、大規模修繕が必要で売物になりにく古民家でも活用する事ができます。 私達は、今まで取り壊すしかなかった古民家も次世代へ引継ぐため、「移築・海外移築」へ挑戦します。
古民家
【背景2】
廃棄される伝統品と、海外顧客

古民家や蔵には貴重な和箪笥や石灯篭、つくばいなどのアンティーク品が数多く残っており、 古民家に使われた貴重な太い木材や古建具も古民家再生の際に多数出てきますが、 日本国内での建築需要の変化と共に需要がほぼ無くなり、今まではその貴重品の多くが廃棄処分となっていました。 同様に、日本伝統技術を駆使した素晴らしい工芸品や美術品等も、国内での需要が先細りつつあります。

一方、アメリカ西海岸、特にカリフォルニア州周辺では、日本文化が根付きそういったものへの需要もありますが、 中国製品など価格重視の”もどき製品”が広まっている現状があります。

弊社では「日本国内で需要のない箪笥、灯篭、古材等」と、「海外の日本文化に興味のある本物志向の方」とのマッチングを目指し、 日本伝統技術を駆使した品物やアンティーク品の海外販売に挑戦中します。

日本文化,アンティーク
現在日本国内で、古民家の海外移築を繰り返し継続して業として行っている会社はほぼ存在しません。 わずかに存在する海外移築事例も、記念事業的な側面を持つ移築や、日本国内で古民家や古材を扱う会社が例外的に1、2回行った事業です。

弊社が行った海外市場調査にて、ニッチながらも確実にニーズはありますが、 現在ビジネスとして成立していない理由は、海外移築事業には通常の不動産会社が越えられない高いハードルが多数あるからです。

弊社は海外移築事業を成功させるため、そのハードルを越える体制を構築致しました。 弊社だからこそできる古民家海外移築、ご検討の方は是非お問合せ下さいませ。




【強み①】 海外顧客対応(不動産に特化した通訳)
海外顧客対応には英語対応が必須です。神戸の不動産会社である弊社は株式会社CoreEightとアライアンスを結び、 翻訳・通訳ともに完全にサポートさせて頂きます。
特に不動産の場合、不動産知識に特化した専門英語が必要ですが、この点もクリアしています。


【強み②】 海外輸出の実務作業が可能
移築にあたり資材の「輸出」が必要となります。港への運搬、梱包、海上保険、輸出通関、輸出可能な資材と不可能な資材の確認、乙仲とのやり取り、また場合によってはFOB(積荷を乗せるまでが弊社の責任とする取引)であっても現地でのコンサイニー(荷受人)に関するサポート、また以上の面を全て含めた見積り算出など、一般的な不動産会社では実行がほぼ不可能です。
弊社では、輸出入業務の経験がある元三菱商事、現shinei(株)山中氏と業務提携関係を結び、上記を全てクリアする事ができます。


【強み③】 現地の日本建築大工の確保
海外で古民家再生を行うには、現地の日本伝統建築技術を持った大工の協力が必須です。 弊社はアメリカで現地の日本伝統建築大工と協力関係を結んでおり、そのネットワークを通じ現地での大工確保が可能です。
その他にも日本系shopネットワーク、日本庭園関係者ネットワークを通じて、各所へPRする事もできます。


【強み④】 現地の建築規制の問題
移築に当たっては現地の建築規制を熟知している必要があります。 日本の規制と異なり年数がかかったり、古民家再生の際の規制が厳しい等、国ごと州ごとの対応が必要となります。
弊社では海外大型建築に長年携わり弊社事業にアドバイスを頂いている瀬尾氏の協力の元、この点もサポートさせて頂く事が可能です。







私達と一緒に美しい日本の伝統技術を後世へ残しましょう!
ページを閲覧頂きありがとうございました。
株式会社 中川住研です。
私の本業は、日本家屋の保存と売買です。
昔ながらの伝統工法で建築された築 100 年を超す日本家屋。私たちはそれを「古民家」と呼んでいます。

古民家の柱や梁は、地震などの災害や湿気や乾燥などの自然現象にも強く耐えるように丈夫な木材が使用されています。
その為、壁や床を取り外し柱と梁を残してリフォームすることも可能で、1本1本きれいに解体し別の場所に移築することも可能です。

リフォームや移築には高い技術力が必要ですが、私たちではこれまで数多くの古民家を手掛けて参りました。
今の生活スタイルに合わせて生まれ変わらせつつも古民家の持つ雰囲気や安心感を残し、住まわれる方の生活と古民家の保存の両立を実現しております。

実はこの素晴らしい古民家も、過疎化の影響を受け住まわれなくなり空き家となって多く存在します。
空き家になり人の手が入らなくなった古民家はますます朽ちて行く一方です。 この古民家を1棟でも多く後世に守り残して行くことが私たちの使命であり、 家主さんから譲り受け、新しいオーナーさんを募り、お望みのリフォームを施し 古民家暮らしを最高のカタチでサポートしていくことができるのは中川住研であると自負しております。

今当社が進めているプロジェクトは、この古民家の海外移築のビジネスモデルです。
海外への移築になりますと、当社だけでは越えられない壁がさまざま立ちはだかります。現在フランスでもこの移築のビジネスモデルを構築しておりますが、アメリカとも、このビジネスモデルの構築を進めたいと思っております。
古民家の雰囲気を残しつつ、その地の生活様式に合わせてリフォームを行い、 まるで日本で住んでいるかのような充足感、満足度の高い暮らしの実現を目指しております。

ぜひ本物の古民家の暮らし、憧れをカタチにしてみませんか?
アメリカへも移築したいと考えております。
ご協力いただける企業・個人の方、ぜひご連絡をお待ちしております。

最後に、 美しい日本・美しい京都、美しい日本庭園、日本伝統家屋の素晴らしいものをこれからも先、後世に残していく為には、誰かがやらなければいけないのです。
カタチあるものの中には必ず、そこに対する想いや願い、様々な歴史が刻まれています。
変わりゆく時代の中で変わらずに有り続けることはとても簡単なことではありませんが温故知新の精神で、先人の知恵や技術に尊敬の念と感謝をもって、これからの時代に合わせた古民家の暮らしを広げていきたい。
日本国内でも年々その声は高まりつつありますが、我々日本人だけでは限界があるように思います。
ぜひ、ご興味のある方、ご賛同いただけます方おられましたら、ご連絡お待ちしております。

CORE EIGHT
リカ・ブラッドショウ 氏 Rica Bradshaw

《通訳》
日本の古民家に住みたい、また、田舎に移住したい海外のお客様へのアプローチと対応に関して、全面的に協力頂いています。
ホームページはこちら
社外協力者 / CSO
山中宏治 氏 Koji Yamanaka

古民家を保有・活用し、ローカルとグローバルを繋いで収益化する「Bridge」事業について、全面的に協力頂いています。
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