知恵の経営実践モデル企業

2018年に初めて認証頂きました、「知恵の経営」報告書。

2年ごとの更新という事で、今年2020年更新時期がやって参りました。

2018年から2年間の取組の成果、そして、新たに始めた2つ事業を追加し、

ブラッシュアップした報告書にて書面提出、プレゼン発表…。

先日担当の方からお電話があり、

今回も実践モデル企業に認定されたとの嬉しい連絡を頂きました!

 ≪そもそも「知恵の経営」とは…?≫ 
知恵の経営報告書
「知恵の経営」は、”自社の強み”を発掘する京都府の取組みです。
多くの企業は、強みの源泉となる「知恵(=知的資産)」を持っています。 顧客とのつながりや技術力、経験によるノウハウ、企業理念、…といった、財務諸表だけでは表現できない多様な要素、イコール「知恵」、を、 中小企業自らが認識し、活用・見える化することにより、経営課題を克服したり、収益につなげる経営を実践するための支援を行おう、 というのが「知恵の経営」の目的です。
 ≪報告書提出&プレゼン発表 → 審査へ!≫ 
知恵の経営報告書
「知恵の経営」の実践モデル企業に認証されるためには、 書類選考とプレゼン発表を潜り抜けなければなりません。

2018年申請時とと表紙は同じですが、内容はぎゅっとブラッシュアップされています!
ページ数は前回の40ページを超える51ページ。
知恵の経営報告書



そして、緊張のプレゼン発表当日!

今回もプレゼン時間10分以内でお伝えしないといけません。
51ページものボリュームを21ページに短縮したプレゼン用資料を作成し、 隣でアシスタントスタッフがストップウォッチ片手に時間管理。
説明途中でも、時間配分により問答無用でページをめくり、 見事ぴったり10分で話し切りました!

そして最後の質疑応答タイム。
前回2018年のプレゼンで審査員さんに内容は把握頂けていますが、 弊社のweakポイントや懸念点に関して鋭い質問が飛びます・・・。

さあ、あとは結果を待つだけ…!!





 ≪賞状!≫ 


 ≪終わりに≫ 

2015年から「ソーシャルビジネス」を事業の柱に掲げ、

2018年に初めて「知恵の経営」認証モデル企業に、

そして今回2020年更新させて頂く事ができました。

当初は”田舎の空家問題を解決する”ために事業をスタートし、

できる事を一つづつ積み上げておりましたが、

この「知恵の経営」のおかげで事業全体をストーリーとして把握し、

スタッフ全員が目標と事業内容を理解し団結できるようになりました。

そして2018年を区切りとして、基本事業からさらに新たな挑戦をする事ができました。

現在多数の事業に取り組んでいますが、どれ一つ不要なものはなく、

それぞれの事業が他の事業への波及効果を生む形で、1つのストーリーとして事業展開できていますのも、

この「知恵の経営」で取組をまとめて明文化しているおかげだと思います。

次回の2年後の更新へ向け、さらに新たな取組でパワーアップしたいと思います。